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この記事では、F-Secure のすべての F-Secure エンドポイント保護製品 (クライアント セキュリティとサーバ セキュリティを含む) における除外に関する F-Secure の推奨事項について説明します。
除外は常に潜在的な攻撃ベクトルになります。ハッカーは潜在的に除外リストを読み取って、その情報を使用してシステムを侵害する方法を見つけ出す可能性があります。そのため、次の場合にのみ除外を適用することを推奨します。
- アンチウイルス アプリケーションによって引き起こされるアプリケーションのパフォーマンスの問題。 この場合、F-Secure カスタマー ケアに連絡して問題を調査し、可能であれば問題を解決する修正プログラムをリリースすることを推奨します。
- 偽陽性 (誤検出) の検出。偽陽性 (誤検出) が発生する場合、F-Secure が誤検出を修正するまで、影響を受けたファイルを一時的に除外することができます。偽陽性が発生した場合、「サンプルを提出する」の手順にしたがって F-Secure にサンプルを提出してください。
サーバまたはワークステーションで実行されている任意のアプリケーションが問題なく動作する場合、除外を設定する必要ありません。除外を適用する必要がある場合、それぞれのソフトウェア ベンダにお問い合わせし、推奨事項を適用してください。たとえば、マイクロソフトでは、Windows を実行しているエンタープライズ コンピュータに対して次の推奨事項を提供しています。Virus scanning recommendations for Enterprise computers that are running currently supported versions of Windows (現在サポートされている Windows のバージョンを実行しているエンタープライズ コンピュータに対するウイルス スキャンの推奨事項)