銀行サイトにアクセスすると、バンキング保護がアクティブにならない
症状
銀行サイトにアクセスすると、バンキング保護がアクティブにならない
診断
銀行サイトのアクセス時にバンキング保護が有効にならない理由はいくつかあります。たとえば、
- ブラウザ保護の拡張機能がが有効になっていないか、ブラウザにインストールされていません。
- 前回の銀行取引セッションが終了してから60秒間の「クールダウン」時間があります。この間に新しいセッションを開始しても、バンキング保護は有効になりません。
- 製品がバックグラウンドでアップグレードされた可能性があります。
- オンラインぼ銀行が当社のデータベースに含まれていない可能性があります。
解決方法
トラブルシューティングに役立つように、次の操作を行います。
- サポートされているブラウザ (Internet Explorer 11、Mozilla Firefox (最新およびその1つ前のメジャー バージョン)、Google Chrome (最新およびその1つ前のメジャー バージョン)、Microsoft Edge((Chromiumベース)を使用していることを確認します。
- 使用しているブラウザでブラウザ保護の拡張機能が有効になっていることを確認します。
- 設定でバンキング保護が有効になっていることを確認します。
- WindowsのスタートメニューからF-Secureセキュリティ製品を開きます。
- メインメニューで、[セキュアブラウジングとバンキング] を選択します。
- [セキュアブラウジングとバンキング] ビューで、[設定] を選択します。
- [設定を編集] を選択します。参考: 設定を変更するには管理者の権限が必要です。
- [バンキング保護] を有効にします。
- 製品がアップグレードされている場合、ブラウザを再起動してもう一度オンライン銀行にアクセスしてみてください。
- 製品のセキュリティ機能をオン/オフするには
- WindowsのスタートメニューからF-Secureセキュリティ製品を開きます。
- メインビューで、[ウイルスと脅威] を選択します。
- [すべてのセキュリティ機能を無効にする] を選択します。参考: 設定を変更するには管理者の権限が必要です。
- [有効] を選択して、すべてのセキュリティ機能を再度有効にします。
- 別のオンライン銀行にアクセスできた場合、元々のオンライン銀行は当社のデータベースに含まれていない可能性が高いです。このような場合、分析のためにオンライン銀行の情報を当社のラボに送信してください。
- [サンプルを送信] を開きます。
- [URLサンプル] タブで、オンライン銀行の Web アドレス (URL) を [サンプル URL] テキストボックスに貼り付けます。
- [このサンプルについて、さらに詳細な情報を提供し、その分析結果を知りたい] にチェックをつけた上でお問い合わせフォームを送信してください。
- 「 URL の種類」の下にある [バンキング保護に関連する問題] を選択します。
- 「問題の種類」の下にある [サイトにアクセスする際に銀行セッションが有効になりません] を選択します。
- サンプルに件名と説明を入力し、[URL サンプルの送信] をクリックします。
問題が解決しない場合、F-Secure 製品の再インストールが必要になることがあります。