F-Secure SENSE は、ホーム ネットワーク内のモデムと接続されたデバイスの間にある安全なルーターです。SENSE ルーターは有線接続 (イーサネット) および Wi-Fi 接続の両方に対応しています (受信および送信)。
SENSE ルーターを設定、構成、操作するには、Android または iOS のモバイル デバイスが必要です。まず、Android または iOS のスマートフォン/タブレットに SENSE アプリをインストールします。初期設定を行います。セットアップ中に SENSE ルーターを既存のホーム ルーターに接続し、新しい安全な Wi-Fi ネットワークを作成します。SENSE ネットワークを設定し、稼働した状態にすると、接続されているすべてのデバイスが SENSE ネットワークに移動します。スマートフォンやタブレットにインストールされている SENSE アプリは管理アプリとして機能し、SENSE ルーターを操作するだけでなく、SENSE ネットワークのセキュリティとプライバシーの保護状況を確認することもできます。SENSE アプリがインストールされているデバイスの中で、管理アプリとして機能するのは1つだけです。
ノート PC、タブレット、スマートフォンなど、ホームネットワークから離れる可能性のあるデバイスに対しては、SENSE のスタンドアロン版 (F-Secure TOTAL パッケージの一部ではない) を使用している場合、SENSE アプリは外出先でもセキュリティ機能を提供します。F-Secure TOTAL を通じて SENSE を購入した場合、TOTAL のパッケージには、デスクトップ デバイス用とホーム ネットワークを離れるデバイス用の両方に対するエンドポイント セキュリティアプリが含まれています。スマート テレビや監視カメラなど、ユーザがソフトウェアをインストールできないデバイスは、SENSE ルータのネットワークレベルのデータ監視機能によって保護されます。
F-Secure SENSE を購入すると、定期的な脅威分析と、SENSE ルーターとアプリの継続的なアップデートを提供するサブスクリプション ベースの保護サービスも提供されます。アップデートはバックグラウンドで行われるため、特別な操作を行う必要はなく、最新の脅威から保護されます。