Linux セキュリティの検査中の CPU 利用率を下げることはできませんか?

質問

Linux セキュリティの検査中の CPU 利用率を下げることはできませんか?

回答

本製品は、ユーザがマニュアルスキャンで利用する検査コマンドのプロセス (fsav) と、実際の検査を行う検査エンジンプロセス (fsavd) で動作しています。

 

また、できるだけ速く検査を終了するため、なるべく CPU を効率よく利用して検査を行います。そのため、検査中の検査エンジンプロセス (fsavd) の CPU 利用率は 100% 近くになります。空いている CPU をなるべく利用するという動作は、本製品を含めた Linux 上の全てのプロセス共通の動作になりますので、動作中の CPU 利用率を直接下げることはできません。

しかし、CPU を占有するわけではありませんので、他のプロセスと CPU を分け合い同時に動作することが可能です。

 

また、通常 fsav/fsavd プロセスは他のプロセスと同じ優先度で動作しますが、他のプロセスの処理を優先させる場合、本製品の優先度を nice コマンド等で下げることで対応いただけます。

 

例えば、本製品での fsav コマンドによるマニュアルスキャンを最低の優先度 (19) で実行する場合、以下のようなコマンドで実行いただけます。

 

# /bin/nice -n 19 fsav /

(上記のコマンドは、シェル組み込みの nice コマンドが実行されないようにフルパスで指定してください。nice コマンドの詳細については "man nice" コマンドで確認いただけます。)

 

注意:

マニュアルスキャンの場合、検査エンジンプロセス (fsavd) は fsav コマンド終了後 30 秒間常駐しており、30 秒以内に次の fsav コマンドを実行した場合、既存の fsavd プロセスを利用します。この場合、fsavdプロセスの優先度は変更されませんので、一度既存の fsavd プロセスを終了させてからfsav コマンドを実行してください。

 

フルエディションでのリアルタイム用検査エンジンプロセス (fsavd) では、システム処理に影響を与えますので、優先度の変更は行わないでください。

Pricing & Product Info

For product info and pricing please go to the F-Secure product page

バージョン履歴
改訂番号
7/7
最終更新:
‎28-03-2017 02:07 PM
更新者: