アンチウィルス Linux ゲートウェイ BSPAM において、fsasd-lnx32 プロセスが起動しなくなりました

現象

システム異常終了後、Linux ゲートウェイのスパム検査プロセス fsasd (fsasd-lnx32) プロセスが起動しなくなりました。

http/smtp/pop/ftp のプロキシプロセスや、パターンファイルの更新、スキャンは正常に行われています。fsasd だけが起動しません。

fsasd プロセスがいないと、メールのスパム検査が行えません (マルウェアのスキャンには影響はありません)。

診断

fsasd (fsasd-lnx32) 起動時に /var/log/messages に以下のメッセージが記録され、プロセスが終了しています。

 

  fsasd-lnx32 : fsbspamd: failed to bind server socket (Address already in use)

解決策

システムの異常終了、および、fsasd-lnx32 の親プロセス (子プロセスを監視し、子プロセスの異常終了時には子プロセスを再起動します) の異常終了 (SIGKIL での停止等) が発生すると、fsasd-lnx32 のソケットファイル fsasd-socket が残ってしまいます。

fsasd-lnx32 起動時に fsasd-socket ファイルが残存していると、 Address already in use のメッセージで fsasd-lnx32 は異常終了します。

 

次期バージョンにおいてはこの fsasd-socket が残存していても適切に処理して、fsasd-lnx32 が起動できるように対応します。

 

暫定対処として、「診断」のメッセージが記録されて、fsasd-lnx32 が起動しない場合は、以下のように一旦 fsasd-socket ファイルを root ユーザにて削除し、fsasd (fsasd-lnx32)  を手動で起動してください (システムの再起動は不要です)。

 

0. fsasd-socket ファイルを確認する

 

   5.x の場合

   # ls -l /opt/f-secure/fsigk/fsasd-socket

 

1. fsasd-socket ファイルを削除する

 

   5.x の場合

   # rm /opt/f-secure/fsigk/fsasd-socket

 

2. fsasd (fsasd-lnx32) を手動起動

 

   5.x の場合

   # service fsigk_fsasd start

   Starting F-Secure Anti-Spam daemon (fsasd):                   [   OK   ]

   # service fsigk_fsasd status

   F-Secure Anti-Spam daemon (fsasd) is runnung  (pid  XXXXX)

 

 

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バージョン履歴
改訂番号
2/2
最終更新:
‎17-08-2016 10:45 AM
更新者:
 
ラベル(1)