F-secureでは弊社製品ご利用中のお客様に対し、テクニカルサポートを提供させて頂いております。当記事では、F-secure Standardサポート”について解説させていただきます。 (2019/09/12 更新)
1. F-secure Standardサポート対象について
下記がサポート対象となります。
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/support/supported-products
※購入前相談や試用版ライセンス製品については担当営業までお問いわせください。後述するKnowledge Base、Community内で製品インストールや操作案内についてご紹介させていただいています。それらを参考に試用を進めてください。
2. 問い合わせ窓口
下記のURLからメールベースでのリクエストをご提出ください。ご提出の際は、ライセンス証書記載の顧客番号(Appendix A)をサポートに提示し、サービスを受けてください。
下記より電子メールでのサポートリクエストをご提出ください。
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/support/support-request
ライセンス証書記載の電話番号までお電話ください。
※リセラーがサポートサービスを提供している場合、該当するサポート窓口までお問い合わせください。
3. F-secure Standardサポート範囲について
F F-secure Standardサポートとは、製品使用方法や動作、製品ドキュメント内容に関するお問い合わせへの対応となります。また、製品がドキュメント記載通りに動作しない場合にも、その事実確認や開発部門への修正依頼、既知のワークアラウンド提供を行います。サポート対象外リスト(Appendix に該当するお問い合わせに対しては、解決策を提供できない可能性がございます。既知情報については下記Knowledge Base、Community内で提供させていただきます。
https://community.f-secure.com/t5/共通トピック/tkb-p/common_topics_business_ja
https://community.f-secure.com/
4. サポートケース取扱について
F-secure Standardサポートでは、お問い合わせ1件に対し、1件のサポートケースを発行いたします。サポートケース内に複数のお問い合わせが存在する場合、ケース分割をお願いする事がございます。これは、ケース対応の長期化/複雑化による対応の柔軟性低下を防ぐ為となります。サポートケースは、質問に回答した後、解決もしくは一定期間の応答がない場合にクローズとなります。クローズとなったケースに対し返信を頂いた場合、サポート担当にはメールが送信されません。新規のケース作成をお願いします。(その際に、継続ケースとして元のケース番号をご記載ください)F-secure Standardサポートでは長期に渡るプロジェクトやアップデート作業等に付き添う形でのサポートは提供させていただいておりません。プロジェクトに対するサポートサービスをご希望の場合、コンサルティングサービス利用をご検討ください。
5. 免責事項
(瑕疵担保責任)弊社サポート対応において、お客様データの損失/破損等があった場合、その原因に関わらず当サポートでは責任を取ることができません。重要データ/設定ファイルのバックアップ等、事前の準備をお願いします。
(解決策の提供責任)お客様より、必要情報の提供が得られない場合、解決策を提供できない場合がございます。
(解決策の提供責任)弊社セキュリティポリシーに抵触する情報や非公開情報が解決策に含まれる場合、解決策を提供できない場合がございます。
(サービス提供責任)社会通念に反するコミュニケーション等が確認された場合、やむおえずサポートサービスを停止する場合がございます。
6. Appendix
- Linux OSマイナーバージョンへの互換性に関して
弊社Linux製品は、リリースノート未記載の新OSマイナーバージョンにおいても正常動作する事を想定しております。f-secureでは新マイナーバージョンについて順次動作テストを行っており、リリースノートへの追記を随時実施しております。そのため、新たに発表されたOSマイナーバージョンへのアップデートは、セキュリティの観点からもf-secureは実施を抑制する事はありません。ただし未知のOS不具合による弊社製品動作不良が確認された場合、当社はいかなる責任を負わず、可能な限りの製品修正を行う事で対応させていただきます。※当条項は完全な互換性を担保するものではございません。