弊社PSB Computer Protectionを使って、Windowsファイル共有許可ルールをWindowsファイヤーウォールに追加する手法を解説いたします。当シナリオでは操作端末がWindowsファイル共有サーバとして可動する事を前提としております。 PSBポータルにログインし、コントロールしたいデバイスに適用中の「プロフィール」を開きます。 プリセットされている「Block SMB over TCP outbound」「Block SMB over UDP outbound」を無効化します。一覧にない場合は不要です。Block SMB over TCP outbound Block SMB over UDP outbound プリセットされている「すべてのTCP/UDP発信許可ルール」が有効になっている事を確認します。一覧にない場合、後述する着信許可ルールを、発信に対しても追加してください。 下記の4つのプロトコル/ポートへの着信を許可します。 NETBIOS(着信) ローカルポート:UDP137-139 NETBIOS over TCP/IP(着信) ローカルポート:TCP139 SMB(着信) ローカルポート:TCP445/UDP445 ICMP(着信/発信) All ICMP type/code ①NETBIOS を許可します。 ※リモートポートはクライアント側のローカル(発信/イニシエータ)ポートとなり、1024から65535のランダムなポートが使われます。 ②NETBIOS over TCP/IP着信許可についても同様に設定します。 ③SMB着信許可についても同様に設定します。 ④ICMP着信許可を追加します。(同じ設定で発信許可を追加します。) プロフィールを保存して発行します。 以上。