一部のネットワークスキャナ(複合機)においてスキャンデータを直接コンピュータに送信する通信が、ファイヤーウォール機能で阻害される場合がございます。その場合にファイヤーウォール設定を変更する方法を解説します。 タスクトレイからf-secureのアイコンをクリックします。 「設定」をクリックします。 「ネットワーク」→「ファイヤーウォール」を開ます。 使用中のファイヤーウォールプロフィールを「オフィス/プリンタ/ファイル共有」に変更します。「OK」をクリックします。 → 一般的なネットワークスキャナであれば、上記手順でスキャンデータの取込が可能です。※上記でも通信ができない場合、別途ポート開放が必要である可能性がございます。下記の手順に従って、ネットワークスキャナ(複合機等)のIPアドレスを許可する事でスキャナが利用可能となります。 タスクトレイのアイコンをクリックし、「設定」→「ネットワーク」→「ファイヤーウォール」画面で「追加」をクリックします。 ファイヤーウォールルール名を入力し「次へ」をクリックします。 「カスタム設定」を選択し、「編集」をクリックします。 タイプを「IPアドレス」に変更し、アドレスに「スキャナのIPアドレス」を入力、「リストに追加」をクリックすると「アドレスリスト」に追加されます。 「次へ」をクリックします。 サービス一覧が表示されます。 「All IP Traffic」をチェックし、「方向」のアイコンをクリックし双方向(両向き矢印)に変更します。 「次へ」をクリックします。 警告タイプを「警告を表示しない」に変更します。 「次へ」をクリックします。 確認画面が表示されます。 「完了」をクリックします。 設定画面を閉じて、スキャン操作を行ってください。 他のルールと競合する場合、追加されたルールをドラッグアンドドロップで優先順位を変更できます。上位のルールが優先されます。→