Linuxポリシーマネージャバージョンアップ後に何らかの問題が生じ、元のバージョンに切り戻す場合は以下作業を実施します。
[注意事項]
※バージョンアップ前に既存バージョンにて下記ファイルをバックアップしてください。
また、下記ファイルのバックアップはfspmsサービスを停止したうえで実行して下さい。
・/var/opt/f-secure/fspms/data/h2db/fspm.h2.db
・/etc/opt/f-secure
※バージョンアップ後の設定ファイルをバージョンアップ前の環境で利用することはサポート外となります。
※上記手順はポリシーマネージャのみがインストールされた環境を前提とした手順となります。同サーバにLinuxセキュリティもインストールされている場合は、Linuxセキュリティに関しても再インストールいただく必要がございます。手順の詳細についてはサポートまでお問い合わせください。
[バージョンアップ後の切り戻して順]
①現バージョンをアンインストール
※アンインストールコマンドについては各バージョンの管理者ガイドをご参照ください。
②下記ディレクトリを手動で削除
・/opt/f-secure
・/etc/opt/f-secure
・/var/opt/f-secure
③切り戻しバージョンをインストール
※インストールコマンドについては各バージョンの管理者ガイドをご参照ください。
④fspmsサービスを停止してバックアップしたファイルをリストア
⑤fspmsサービスを起動