パターンファイル更新とリアルタイムスキャンについては高負荷になりやすい処理となります。LinuxセキュリティフルエディションをWebサーバなどのファイルアクセスが多数発生する環境でご利用の場合は、パターンファイル更新とリアルタイムスキャンの負荷が重なり高負荷状態となる場合がございます。そのため、このような環境でご利用の場合は、自動更新を停止いただきなるべくサーバ負荷の低い時間帯(ユーザからのファイルアクセスが少ない時間帯)にパターンファイル更新を実施いただくことをお勧めいたします。
※リアルタイムスキャンはファイルアクセス(オープン、クローズ、実行)をトリガとして実行されます。
[自動更新の停止手順]
LinuxセキュリティのWebUI(詳細設定モード)- 基本設定 - 自動更新 画面より、「更新は有効」のチェックを外し、「保存」を押下して下さい。
[定時に更新を実行する手順]
crontabにdbupdateコマンドを任意の時間に実行するように登録して下さい。
毎日12時に実行する場合の/var/spool/cron/rootへの記述例
00 12 * * * dbupdate