Linux セキュリティの自動更新エージェント fsaua のパターンファイル取得失敗時の動作 - F-Secure Community
<main> <article class="userContent"> <div> <h2 id="toc-hId--1328457008">質問</h2> <p>Linux セキュリティの自動更新エージェント fsaua のパターンファイル取得失敗時の動作について教えて下さい。</p> </div><br><div> <h2 id="toc-hId--440953327">回答</h2> <p>Linux セキュリティの自動更新エージェント fsaua によるパターンファイルダウンロード要求が完了しない場合の動作は、以下となります。</p> <p>※設定ファイル /etc/opt/f-secure/fsaua/fsaua_config がデフォルトの場合。</p> <p> </p> <ol><li>fsaua 起動時に、パターンファイルダウンロード要求発行します。 </li> <li>fsaua が何らかの理由でパターンファイルのダウンロードが開始出来なかった場合、以下の間隔で fsbwserver への再接続を試行します。(1,2,4,8,16,32,60,60,...,60) ※単位は分</li> <li>上記リトライ時間中にパターンファイルのダウンロードが開始できた場合、その時点でパターンファイルダウンロード開始要求そのものは exit し、poll_interval で設定された秒経過した後、次回パターンファイル取得動作として、再度「1」の動作が開始します。</li> </ol><p> </p> <p>「2」で提示された間隔は、poll_interval がデフォルトの 3600 秒(1時間)に設定されて</p> <p>いる場合となります。</p> <p>それ以上に設定されている場合(例えばpoll_interval=5400)、取得失敗時には以下の間隔で試行動作致します。</p> <p> </p> <p>(1,2,4,8,16,32,64,90,90...以降全て90) ※単位は分</p> <p> </p> <p>/etc/opt/f-secure/fsaua/fsaua_config の poll_interval を変更されました場合、それを有効にするためには、以下コマンドにて fsaua の再起動が必要です。</p> <p># service fsaua restart</p> <p> </p> <p>この自動更新エージェントの動作は、Linux ゲートウェイ製品や Linux ポリシーマネージャ製品に含まれる fsaua でも同様です。ただし、Linux ゲートウェイ製品では fsaua の設定ファイルや起動・停止の方法が Linux セキュリティとは異なりますので、ご注意ください。</p> <p> </p> </div> </article> </main>