自動更新エージェント(fsaua)の不要ファイルクリーンアップ処理について教えてください - F-Secure Community
<main> <article class="userContent"> <div> <h2 id="toc-hId--1331409419">質問</h2> <p>自動更新エージェント(fsaua)の不要ファイルクリーンアップ処理について教えてください。</p> </div><br><div> <h2 id="toc-hId--443905738">回答</h2> 「dbupdate fsdbupdate9.run」による手動更新を行う場合は、fsaua 作業領域 (/var/opt/f-secure/fsaua/data/contents) の下に一時的にパターンファイルをインターネット上からダウンロードしたように配置します。<br>この際、実際に使用するパターンファイルだけではなく、fsdbupdate9.run に含まれる全てのパターンファイル(aquawin32、hydrawin32 等)が配置されます。<br>dbupdate コマンドにより、これらのパターンファイルは実際に使用しているスキャンエンジンのデータベースに更新されます。<br>その際、dbupdate コマンドの実行直後は、fsaua の作業領域には多くのパターンファイルが配置されたままとなり、作業領域の容量を消費します。<br>これらの不要なファイルは次回の自動更新確認の際に fsaua により削除されます。<br>このため、dbupdate コマンドの実行直後に fsaua を停止させる運用を行ないますと、fsaua が不要ファイルのクリーンアップを行うタイミングがありませんので、不要ファイルが削除されずに蓄積される結果となります。<br>クリーンアップ処理を完了させるためには、「dbupdate fsdbupdate9.run」を実行する運用の場合は、dbupdateコマンドの完了後は fsaua は停止させずに使用するか、自動更新時間だけ待ってから停止させてください。<br>fsaua の自動更新を停止している運用の場合も同様ですが、自動更新を停止している場合や、直ぐに fsaua を停止させたい場合には、手動でファイルを削除する必要があります。</div> </article> </main>