更新サーバのデフォルト アドレス記述によるF-Secure更新サーバへのアクセスは、グローバルで動的なコンテンツ配信ネットワークを使用するため、IP アドレスに基づいたアクセス制御ポリシーの設定には不向きです。そのため、IP アドレスでインターネットのアクセスを制限する環境では更新サーバのデフォルト アドレスを変更する必要があります。
ここで提供される代替アドレスは F-Secure プロテクション サービスの IP アドレスに関する記事で掲載されている F-Secure のネットワーク範囲に接続できるため、ネットワークに適したアクセス制御ポリシーを導入できます。
この直接アクセス設定の変更は、セキュリティ ポリシーやシステム環境上必要となる場合に限り行なってください。可能であれば、Web プロキシを使用したデフォルトの Web サーバ (fsbwserver.f-secure.com) に接続することを推奨します。
アンチウイルス Linux ゲートウェイを設定する
アンチウイルス Linux ゲートウェイを設定するには(Ver5.10以降)
- テキストエディタで/opt/f-secure/fsigk/conf/fsigk.iniを開きます。
- 次の行に移動します:
UPDATEURL=
- 行を次のように変更します:
UPDATEURL=http://fsbwserver-direct.f-secure.com
- ファイルを保存します。
- コマンド プロンプトで次のコマンドを実行して サービスを再起動します:
/opt/f-secure/fsigk/libexec/fsigk-reload.sh
※Ver5.00をご利用のお客様は/opt/f-secure/fsigk/conf/dbupdate.confを上記のように編集し、下記コマンドを実行して反映させて下さい。
cd /opt/f-secure/fsigk; ./rc.fsigk_fsaua restart