Linuxゲートウェイでの第三者中継防止(受信先ドメイン)の設定について
例えば、メールを「your_domain1.com」と「your_domain2.com」への送信のみに制限する場合、/opt/f-secure/fsigk/conf/fsigk.iniファイルにあるacl_rcptフィールドで設定を有効にし、smtp_rcptフィールドで設定を適用するドメインを指定します。
/opt/f-secure/fsigk/conf/fsigk.ini
acl_rcpt=yes
smtp_rcpt=your_domain1.com your_domain2.com
上記設定は下記コマンドを実行することによりsmtp_rcpt=の値がhosts.allowファイルに反映されます。
# /opt/f-secure/fsigk/libexec/fsigk-reload.sh
また、受信先ドメインの設定を行なうと、設定したドメイン以外へのメール送信が行なえなくなり、LAN設定にて指定されたネットワーク(ホスト)からのみ他ドメインへのメール送信が許可されます。「192.168.1.xxx」または「192.168.2.xxx」から他のドメイン宛に送信を許可するには、Web管理画面のSMTP>LAN設定から、「LAN設定」を有効にし、「LAN内のホストとネットワーク」にIPアレスを設定して[保存してロード]をクリックし設定を反映させて下さい。
LAN内のホストとネットワーク:192.168.1.0/255.255.255.0
192.168.2.0/255.255.255.0
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