PSBプロフィールエディター Automatic Profile Selection について
セキュリティレベルの自動選択ルールは、自動選択モードを便用して機能を有効にします。
自動選択のルールは次の2つの条件を含みます。メソッド 1/引数1、メソッド 2/引数2。2つの条件がクライアントで「true」の場合、ルールが指定するセキュリティレベルが選択されます。ネットワークインターフェースに変更が検出されたときにルールが確認されます。一致するルールが複数ある場合、優先度の一番高いルールが適用されます。一致するルールがない場合、セキュリティレベルは変更されません。このため、メソッドが「Always」に設定されている「フォールバック」ルールが通常ルールリストの一番下に指定されます。
対応されているメソッドと引数:
Never: 「True」として評価されません(引数は無視されます}
Always: 常に「True」として評価されます(引数は無視されます}
DNS Server IP Address: 引数に指定したIPアド.レスがDNSサーバと一致します。
DHCP Server IP Address: 引数に指定したIPアド.レスがDHCPサーバと一致します。
Default Gateway IP Address: 引数に指定したIPアドレスがデフォルトのゲ一トウェイと一致します。
My Network: 引数に指定したIPアドレスがホストのLANサブネットに含まれています。
Dialup: ダイヤルアップの接続が開いています(引数は無視されます)
IPアドレスの引数にアスタリスク(*)をワイルドカードとして便用できます。例:「172.16.*.*」は指定できますが、「172.16.*10.*」、「172.16.*.」は指定できません。
"Security Level" は以下の値が使用できます。
設定値 | ファイアウォールプロフィール名 | GUI 上の表記 |
20mobile | Mobile | モバイル |
30home | Home | ホーム |
40office | Office | オフィス |
42officelan | Office Lan | プリンタ/ファイル共有 |
55custom | Custom | カスタム |
60bypass | Disabled | すべて許可 |
9999ina | Network Quarantine | すべてブロック |
例: DHCP サーバーが 10.71.75.* のとき、プリンタ/ファイル共有, それ以外はオフィス の設定にする場合