Linux ゲートウェイのログのローテーションの注意
Linux ゲートウェイでは解説書に記載されている通り、ログファイルのローテーション設定ファイルが提供されています。
ここで、以下のファイルについてはデフォルトのローテーション設定ファイルに含まれていませんので、長時間使用すると、既存ファイルに情報が出力され続け、結果としてログファイルが肥大化することになります。
- fsaua.log
- fsauadbg.log
- aua_api.log
- dbupdate.log
- fsupdated.log
これらのログもログのローテーション設定に追加して運用してください。
既存のログのパス一覧に追加するだけで十分です。
5.x の場合
/opt/f-secure/fsigk/log/fsaua.log
/opt/f-secure/fsigk/log/fsauadbg.log
/opt/f-secure/fsigk/log/aua_api.log
/opt/f-secure/fsigk/log/dbupdate.log
なお、上記ファイルは、Linux ゲートウェイ 5.20 でログローテーションされるように変更される予定です。
注意
- fsaua.log は自動更新エージェント fsaua のアクティビティログです。
- fsauadbg.log は fsaua のデバッグ出力用ログです。デバッグ出力設定を行っていない通常時にもこのファイルは存在しますが、このファイルのサイズはゼロです。弊社からの指示で必要に応じてデバッグ出力設定を行った場合のみ、デバッグ用メッセージがこのファイルに記得されます。
- aua_api.log はパターンファイル取得を行う fsaua と、取得したパターンファイルを使ったスキャンエンジンのデータベース更新を行う fsupdated との通信におけるエラー情報を記録します。
- dbupdate.log はパターンファイル更新を行う処理におけるアクティビティログです。
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