Linux Security 64とLinux Security 11.xxの機能について

Linux Security 64 とLinux Security 11.xxの機能差について(2020年2月21日時点)

 

 

製品の比較表

  LS64 LSFE 11.xx LSCE 11.xx
リアルタイムスキャン
マニュアルスキャン

スケジュール検査

ファイアウォール △(※1)
改ざん検知
パターンファイル自動更新
ソフトウェア自動更新
スタンドアロン対応

オフライン環境対応

(インターネット接続不可/PMあり)

セキュリティクラウド
GUI △(※2)
集中管理
ポリシー設定済みインストーラ作成
RHEL/CentOS対応 V7.xx V6.xx/V7.xx V6.xx/V7.xx

 

*1 現状では未搭載、今後のアップデートにて搭載予定

*2ローカルのGUIは無し。ポリシーマネージャコンソール(PM)のUIにて設定・管理を実施

 

 

 

 

1.F-Secure Linux Security 64(LS64)の主な機能

a) リアルタイムスキャン

ファイル操作をトリガにファイルをスキャンします。対象ファイルがクリーンな場合だけそのファイル操作を許可します。

b) マニュアルスキャン

 スキャンを実行するコマンドを提供します。お客様はコマンドへの引数でスキャンしたいファイルやディレクトリを指定することで、対象のファイルやディレクトリのファイルのスキャンを明示的に行うことができます。

c) 完全性検査

 ファイルの改竄を検知する機能を提供します。

d) セキュリティクラウド

 F-Secure のセキュリティクラウドへ接続して、オンラインレピュテーションを行うことが可能です。疑わしいURLやファイルのハッシュ値をセキュリティクラウドへ送信し、最新の脅威データベースにて判定をします。

 

2.従来製品からの変更点

a) LS64は完全な 64bit Linux 対応製品となります。従来のような 64bit Linux に対し 32bit 互換パッケージを追加する必要はありません。

b) LS64を利用するためには Policy Manager (Windows/Linux) のバージョン 14.20 以降が必要です。

本リリースから単体での製品インストーラは提供されなくなり、ダウンロードした JAR ファイルを使って、Policy Manager Console にてインストールパッケージを準備するようになりました。これは Windows クライアントセキュリティ製品での対応と同じスキームです。

なお、本バージョンでは、作成したインストールパッケージを使っての製品のインストールにおいても、実行中のポリシーマネージャが必要です。

Policy Manager利用に伴い、LSFE にて利用していた PostgreSQL は不要になり、Policy Manager 側にて警告などの情報を管理します。

c) LSFE のWeb UI は廃止され、Policy Manager Console に統合されました。Web UI での設定項目内容と同等の設定を行うことが可能です。

これに伴いTomcat やそこで使用していた JRE は不要となりました。

d) 本バージョンの Linux Security 64 では、まだファイアウォール機能は実装されていません。今後のアップデートで追加する予定です。

 

3.ライセンスキー

本製品には LS64 のライセンスキーが必要です。別途ご登録のエンドユーザ様へご案内しているライセンスキーをご利用ください。従来のLSFE/LFCE バージョン11のライセンスキーは使えません。

ポリシーマネージャにて jar ファイルからインストールパッケージを作成する際のリモートインストールウィザードでのライセンスキーコード入力にて使用します。

LS64のライセンスキーはLS64にて納品されたライセンス証明書にも記載されています

 

4.動作環境

以下のOSで動作します。動作環境は予告なく変更されることがありますので、詳細はリリースノートを参照してください。

 CentOS 7

 RHEL 7

 Oracle Linux 7

 Amazon Linux 2.0

 Debian 9

 Ubuntu 16.04

 Ubuntu 18.04

 

5.新規インストール方法

以下のドキュメントをご参照ください。LS64のインストールにはポリシーマネージャ(管理ツール、無償提供品)が必須であり、弊社ダウンロードサイトにて提供しているjarファイルからポリシーマネージャにてインストーラを作成する必要があります。

「Linux Security 64 インストールガイド.pdf」 http://images.secure.f-secure.com/Web/FSecure/{d5c435e6-20db-44cc-ad15-30ff28a6f804}_Linux_Security_64_インストールガイド_.pdf

 

6.従来製品からのアップグレード

ž 設定情報の管理方法やインストール方法が異なるために、従来製品であるLSFE, LSCE からのアップグ

レードは行なえません。新規インストールを行って下さい。

ž 設定情報も引き継がれませんので、従来製品での設定内容を控えておいて下さい。

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