Windowsクライアント製品でインストールエラーを解消する手法
弊社アンチウイルスソフトウェアのインストールができない場合、下記のトラブルシュートをお試しください。(当手法は不特定のインストールエラーに対応しています。)
手法1
下記のトラブルシュートを実施した後、再度インストールをお試しください。
- 弊社アンインストールツールの実施
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/business_jp/support/support-tools
※PSB Computer Protectionとそれ以外の製品用アンインストールツールがございます。
※Server製品についてはアンインストールツールを公開しておりません。サポートまでお問い合わせください。
※再起動が必須となります。 - ブラウザやメールソフトウェア等のインターネット利用ソフトウェアを終了
- ブラウザのキャッシュを削除
- 競合ソフトウェアの削除
「競合製品の存在」を確認する手法
※上記手法が困難である場合、コントロールパネル内の「プログラム一覧」から確認します。 - インストーラファイルの差し替え
インストーラファイルをダウンロード/コピーし直してください。
※ClientSecurity製品でMSI/JARインストーラを使用している場合、ライセンス情報をお確かめください。弊社製品はメジャーバージョン毎に別のライセンスキーを使用します。 - ユーザの変更
“管理者権限を持ったユーザのみ”がログインしている状態にします。 - Msconfig
MsconfigでWindows以外のソフトウェアを停止した状態でのインストール
Msconfigによるサービス停止手順
手法2
手法1以降もインストールエラーが継続する場合、下記のトラブルシュートを実施した後、再度インストールをお試しください。
- Tempフォルダ内の削除
Windowsのテンポラリファイルの削除を行ってください。破損した一時ファイルが原因となり、インストールエラーを引き起こしている可能性がございます。
※ファイルの場所
C:\WINDOWS\Temp
C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\Temp - MicrosoftUpdateの実施
現在公開されているMicrosoftUpdateの適用をお願いします。
手法3
手法2以降もインストールエラーが継続する場合、下記のトラブルシュートを実施した後、再度インストールをお試しください。
- msiinstallerの再登録
下記の手順で作業を実施してください。- プログラムとファイルの検索ボックスに msiexec /unreg と入力し、[OK] をクリックします。
- プログラムとファイルの検索ボックスに msiexec /regserver と入力し、[OK] をクリックします。
- 再インストールしてください
- システムファイルの修復
下記URLを参考にシステムファイルの修復を実施してください。
(Windows標準のコマンドについては自己責任でのご利用となります) http://support.microsoft.com/kb/929833/ja
手法3以降もインストールエラーが継続する場合、OS 自体のトラブルやネットワーク依存の問題(クラウド製品の場合)が考えられます。該当するものがある場合、これらをお試しください。
- システムの修復インストール/システムの復元等によるシステム安定化後のインストール
- プロキシを介さないネットワーク環境下でのインストール
- ActiveDirectryや監査ソフトウェア管理環境から外れた状態でのインストール
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