ポリシーマネージャサーバにて、パターンファイルの更新間隔設定を変更する手順について
ポリシーマネージャサーバにて、パターンファイルの自動更新間隔の設定を変更する方法は以下となります。
【変更手順】
[Windowsポリシーマネージャサーバ12.xの場合]
1.F-Secureインストールフォルダ\FSAUA\program\fsaua.cfgをメモ帳で開きます。
2.poll_intervalを設定します。
変更前poll_interval=1800 (秒)
変更後poll_interval=新しい設定値
3.fsauaサービスを再起動します。
net stop fsaua
net start fsaua
ポリシーマネージャサーバ管理ガイド【5.2.1自動更新エージェントを設定する】をご参照ください。
[LinuxポリシーマネージャサーバVer12.xの場合]
1.fsauaプロセスを停止します。
#/etc/init.d/fsaua stop
2./etc/opt/fsaua/fsaua_configのpoll_intervalの設定を編集します。
変更前poll_interval=1800 (秒)
変更後poll_interval=新しい設定値
3.fsauaプロセスを起動します。
#/etc/init.d/fsaua start
[Windowsポリシーマネージャサーバ13.xの場合]
Java システムのプロパティを使用した設定を利用します。
デフォルト更新間隔は、10分となります。
1.レジストリを管理者として実行します。
2.HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE(Wow6432Node)\Data Fellows\F-Secure\Management Server 5\additional_java_argsレジストリキーに、
-DupdatePollingInterval=nの値を追加します。(nは分で、1以上の整数を指定できます。)
※ポリシーマネージャ13.11の場合、下記の値を追加してください。
-DupdatesPollingInterval=
(上記は-Dupdteの後に[s]が付きます。)
3.ポリシーマネージャサーバサービスを再起動します。
net stop fsms
net start fsms
[Linuxポリシーマネージャサーバ13.xの場合]
Java システムのプロパティを使用した設定を利用します。
デフォルト更新間隔は、10分となります。
1.fspmsプロセスを停止します。
#/etc/init.d/fspms stop
2.設定ファイル/etc/opt/f-secure/fspms/fspms.confに下記のように設定を追記します。
additional_java_args="-DupdatePollingInterval=60"
※上記は更新間隔を1時間に設定した場合の設定例となります。
(分単位で設定可能です。<=0を設定するとデフォルト10分間隔で動作します。)
※上記設定項目に既に別の設定が記述されている場合、""内にスペース区切りで追記して下さい。
設定例:additional_java_args="[設定1] [設定2] [設定3]"
※ポリシーマネージャ13.11の場合、additional_java_args=下記の値を追加してください。
-DupdatesPollingInterval=
(上記は-Dupdteの後に[s]が付きます。)
3.fspmsプロセスを起動します。
#/etc/init.d/fspms start
Java システムのプロパティを使用した設定は、更新間隔以外にも、他の設定値をサポートします。詳しくは、ポリシー マネージャの詳細設定をご参照ください。